今こそ「私たちが働く理由」を考えるべき!

幸せのコツ

こんにちは、精神科ナースまさです。

あなたは「働く理由」を言語化できますか?
多くの人が「お金のため、生活のため」と答えるのではないでしょうか?
そうと割り切れているのならいいんですが、私はけっこう割り切れずモヤモヤしている日々を過ごすこともあります。
そんな似たような悩みを持っている方全員に、圧倒的におすすめできる、非常に読みやすい本がありましたので勝手ながら紹介させていただきます(笑)

それが「なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと」です!

内容を簡単に説明して、あなたの働き方と人生について少しでも振り返る機会になれば嬉しいです。

この本はこんな人にオススメ!

・仕事と生き方に悩む20~30代の社会人
・自分の子どもと「働く」ということについて一緒に考えたい親
・これから就活をしたり、進路を決めようとする学生

なぜ僕らは働くのか

本書は、テレビなどでもよく出演されているジャーナリストの池上彰さんが監修された本です。

なぜ僕らは働くのか 君が幸せになるために考えてほしい大切なこと

私がこの本をオススメする理由

私がこの本をみなさんにオススメできる理由は

・マンガ形式で読みやすい
・誰が読んでも分かりやすい言葉選び
・統計データに基づいており説得力がある
・切っても切り離せない「仕事」と「生き方」について大人の目線と子どもの目線で描かれている。
・時代に左右されない「働くという考え方の軸」を教えてくれる

などがあります。

みなさんご存知のように、働くということは辛いことが多いです。
本書でも働くことの辛さについては触れており、仕事と生活のバランスのとり方について分かりやすく解説されています。

これだけの内容を小学校高学年から中高生にも分かりやすく、大人でも楽しく読める本は初めて出会いました。

本書の構成

もう少し、本書の内容について触れていきます。

本書は第1章~第6章までの構成になっております。

第1章 仕事ってなんだ?
第2章 どうやって働く?どうやって生きる?
第3章 好きを仕事に?仕事を好きに?
第4章 幸せに働くってどういうこと?
第5章 大人も知らない未来の‶働く”
第6章 いま、あなたたちに伝えたいこと

目次からすでに読んでみたい章ばかりではありませんか?笑

ぜひ社会人のみなさんに読んでもらいたいところ

これらの中でも、私が特に社会人のみなさんに読んでもらいたいのが3章と4章です!

第3章 好きを仕事に?仕事を好きに?

本章ではよく議論に上がる「好きを仕事にするのか、仕事を好きになるのか」という問題を取り扱っています。

これに関しては全員に共通する答えはありませんので、本書ではどちらの立場からも解説があります。

好きを仕事にする場合には、「好き」を活かせる仕事は1つではないため、その「好き」に関わる仕事にどんなものがあるのかをイメージする大切さを述べています。
例えば、「マンガが好き」を活かすためには「マンガ作家」だけでなく「編集者」や「書店の店員さん」など、1つの「好き」に対して様々な職業が挙げられますよね。

また、「好きなことがなくても、焦らない大切さ」「得意なことを仕事にする」「やりたいことの見つけ方」なども本章で取り扱っており、すでに知っている内容であっても分かりやすく言語化されているので、スッと心に入っていきます。

第4章  幸せに働くってどういうこと?

本章では
「お金と幸せの関係性」
「同じ仕事でもやりがいを感じる人とそうでない人の違い」
「仕事がうまくいく人の特徴」や「良いガマンと悪いガマン」などを取り扱っています。

特に「良いガマンと悪いガマン」については、常に順風満帆なキャリアなどはありえないので、ぜひ知っておく部分だと思います!

まとめ

今回紹介させていただいた「なぜ僕らは働くのか」は10代のこれから仕事を選んでいく人から20代、30代、40代のキャリア再選択をする人まで、全員に読んでもらいたい1冊です。

ぜひ、これを機に自分の「仕事」と「人生」について考えてみてはいかがでしょうか?

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