急性期精神科看護師の良いトコ、悪いトコ!理想と現実のギャップは?

精神科

こんにちは、精神科ナースまさです。

今回は、珍しく(?)精神科の病棟看護師についてお話していきたいと思います。
精神科看護師に興味がある人の役に立ったり、同じく精神科看護師をしている人の共感できる内容になれば幸いです。

この記事はこんな人にオススメ!

・精神科の看護師の良い点、悪い点が知りたい。
・精神科って怖いんでしょ?
・働きやすさは?

精神科って実際どんなかんじ?

そもそも、みなさんの精神科のイメージってどうですか?
精神科ってあんまりイメージつかないし、危険だとか、怖いとかの印象が強いのではないでしょうか??

まぁ、間違っていません(笑)
しかし、暴力や自殺のリスクはしっかりとチームで共有しているため、そこまで怖いものではありません。

「精神科は時間に余裕があって、ゆっくり関われるんですよね?」
と聞かれることがあります。
しかし残念ながら、私は急性期で働いていることもあって、ゆっくり関われるとか、時間に余裕があるってこともありません。。。
意外でしたか?
もちろん、精神科といっても急性期や慢性期、ストレスケア病棟などなど、病棟や病院ごとの違いが大きいので、あくまで私の働いているところはってことになります。

精神科ナースのメリット・デメリット

メリット

デメリット

簡単にまとめてみましたが、こんな感じですかね!
もちろん個人差や場所の差はあるので、よければみなさんの意見ももらえると幸いです!

精神ナースのココが良い!

精神科ナースでよかったことは、相手と自分の心に向き合えることです。
体だけじゃなくて、心のケアも必要なんだなぁとしみじみ感じます。

環境面としては、男性看護師も多く、雰囲気が良いなぁと感じています。
前の病院では男性看護師は1人だけで、わりと女性社会特有のネットリとした働きにくさがあったように感じます。。。
あと、私のところは忙しいけど残業少ないのも良いですね!

精神科ナースのココが辛い!

辛いこととしては、やっぱり患者さんの気分にムラがあって、ストレスのはけ口が看護師に向いてしまうことですかね。。
まぁ、これは精神科に限ったことではないですが・・・。
病棟内の持ち込みルール等が厳しいので、それが患者さんのストレスになっていることもあると思います。

あと、私のところは急性期っていうこともあって普通に忙しいです。
一般科でもしている
・記録
・検温
・点滴
・処置
・検査出し
・入院
・退院
・転棟
などなどに加えて
・面談
・隔離・拘束の管理
・退院前訪問
・疾病教育
などが毎日ありますので、自分がイメージしていたゆったりとした仕事内容とは全然違いました。。。

まぁ、辛いことは挙げてもキリないのですが(笑)

大切なのは「自分がどうしたいか」なんじゃないかなぁ

よく精神科の看護師になると、疾患の知識や看護技術が衰えて他のとこで働けなくなるんじゃないかっていう話聞きませんか?

たしかに、身体面の疾患にフォーカスを当てることが少ないし、看護ケアも一般科に比べると多くないと思います。

でも、それは案外どこに行っても使う技術と使わない技術があるし、本当に必要なことはその場で学んでいけばいいので、あんまり関係ないような気がします。
オペ室だったり、整形だったり、内科・外科でもそれぞれ大きく特徴が異なるので、「精神科だから」っていうのはちょっと違うのかなぁって。

そして、採血や点滴などの基本的なことは精神科でも全然しますしね笑

私は人の心に関わることがしたいと思っていました。
そして自分がもっていた看護師の免許と自分がしたいことを掛け合わせた結果、精神科の看護師という立場になりました。
今後この立場は変わる可能性も高いと思っていますし、看護師にこだわる必要もないと思っています。
みなさんも、自分がしたいこと・やってみたいこと・できることを掛け合わせて探してみてはいかがでしょうか。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
みなさんの意見や質問も受け付けていますので、ぜひ活用してください!

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