「人それぞれですっっ!」精神科の患者さんは怖いの?勘違いされがちだけど、私が声を大にして言いたいこと。

精神科

こんにちは、精神科ナースまさです。

今回は、同じ看護師同士でも勘違いされがちな「精神科の患者さん=怖い」という先入観について、お話ししていきたいと思います。

この先入観って少なからずみなさん持っていると思います。

はい、私もそう思ってました!

では実際に働いていてどうなのか?

そんなところにも触れていきたいと思います!

結局、人それぞれ。

精神科の患者さんっていっても、統合失調症や双極性障害、うつや適応障害、急性一過性精神病、アルコールや薬物依存症などなど、疾患だけをみても本当に様々です。
私のところでは、発達障害をもっている方も多いです。

もちろん、これらに加えて本人の性格があるので、同じ病名でも接し方はかなり違うことが多いです。

こう言っては元も子もないのですが、本当に人それぞれなんです・・・。

暴れてきた人も、しばらく休むとコロッと人が変わって、礼儀正しく、別人みたいになることもよくあります。
こうやって見てたら
「普段は普通に見える人も、実はいろいろ抱えている人も多いんだろうなぁ。」
って思います。

もちろん、それぞれの疾患に特徴的な症状がみられることもありますが、お薬でコントロールできていると本当に普通の人が多いです。

なので、「精神科の患者さん=変な人・怖い人」は偏見的なイメージが先行してるように思います。

犯罪率でみても犯罪白書では一般刑法の検挙のうち、精神病を患っているのは全体の0.9%となっているそうです。
http://www.kansatuhou.net/60_johonyushu/01_nyumon/02_Q&A6_10.html
つまり、検挙された100人のうち99人は精神病でもなんでもない一般の人です。

実際に世の中見渡したら、結構やばい人いる(精神疾患に限らず)

私はホテルのフロントで働いていたこともあるのですが、度肝を抜かれるような「びっくりおっかなクレーマー」はやっぱり一定数いました。
おそらく、どの業界にいても多かれ少なかれそのような人を相手にすることはあると思います。
それが、お客さんだったり上司だったり部下だったり・・・。

おそらく看護学生さんの中には
「実習先の指導者が、人間離れした冷酷さをもっていた」
なんてことは多かった(今も?)と思います。
そしてそれが日常茶飯事なのが、この業界の「本当にある怖い話」なのですが・・・(笑)

結果、人間が一番怖い

ちょっと話が脱線しましたが、
要は「精神科に限らず人間みんな怖いよね」って話です(笑)
だから「精神科=怖い」っていうのはイメージだけで
結局は人それぞれなんですよーってことを言いたくてこの記事を作りました!

まぁでも「怖い」とか「変な人」っていうイメージは簡単には払拭できないですよね・・・。

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