こんにちは。精神科ナースまさです。
私の好きな会社のひとつに「The school of life」(ザ・スクールオブライフ)という会社があります。この会社はイギリスのロンドンを基点に様々な国に支店があります。(残念ながら現時点で日本にはないのですが・・・)
名前は「人生の学校」といういかにも胡散臭い名前なのですが、心理学的・哲学的におもしろく、youtubeにおいても無料で動画を視聴でき、毎回非常に興味深い内容です!
日本語には対応してないのですが、今回はそのなかでも私が以前みておもしろかった
「Houw to find fulfilling work(充実感のある仕事の見つけかた)」
について日本語で要約していきたいと思います。
今回の記事はこんな人にオススメ!
・自分のキャリア選択に迷っている ・自分のやっている仕事が無意味に感じる ・転職したいけど、なにをしたらいいのか分からない
1,キャリア選択に悩むのは「ごく普通」であるとを受け入れる
心理学用語の中に「選択のパラドックス」というものがあります。
「選択肢があればあるほど間違った選択をするのを恐れて、選択できなくなる」ということです。
みなさんもご存じのように、今はキャリア選択は多様化しており、これからも増えていくことが確実であるとされています。日本においても、終身雇用制度は崩壊しており副業や転職が当たり前になってきていますよね。
それだけキャリア選択の幅が広がっている現在では、選ぶことに不安があったり混乱するのは「普通」であるということをまず知ってもらいたい、ということです。
2,自分自身を知る
では、選択肢が多くなった現在でどのようにキャリア選択をするのが良いのでしょう?
それが「自分自身を知る」ということです。
哲学でよく使われている言葉に「自分がやりたいことの99%自然に発生するものではない」という言葉があります。
自身が選択しているほとんどのことは、無意識に自分の傾向や好みに合わせて選んでいるだけであり、突然外から降ってくるわけではないんですね。
自分の好みや傾向を知るために、理論や分析に囚われる前に
自分が「楽しかったこと」や「熱中したこと」を書き出してみましょう。
ツリーハウスを作ったことや衣替えの作業など、なんでもいいんです。とにかく変わっていれば変わっているほど「自分らしさのリスト」になります。そのリストの共通点や傾向が自身のキャリア選択の手助けとなるでしょう。
3,よく考える
車を買う場合には数週間~数カ月悩むだけかもしれません。
しかし、自分のキャリア選択には年単位で悩むことが多いです。それだけ自身のキャリアというのは車を買う以上の大きな価値があるのです。
もしかしたら時間を無駄にしていると感じたり、自分を甘やかしていると感じるかもしれませんが、それだけ時間をかけてしっかりと考える必要があるのがキャリア選択なのです。
4,なにかにトライする
職場の在り方や自分の特性を知るために、日常生活で得られるデータの中から情報を集めていき分析していく必要があります。
しかし、それだけでは十分な情報が得られない場合も多いでしょう。
そのため「新しいこと」を取り入れる必要があります。インターンであったりボランティアだけでなく、自然に触れたり小さなカフェに行くなどなんでもいいんです。
このときにすぐに仕事を辞めることを考える必要はありません。その小さな経験の積み重ねが、あなたの未来につながる枝となるでしょう。
5,人を「不幸にするもの」はなにかを考える
すべての成功するビジネスは、誰かの問題を解決することが基となっています。その問題が大きくて緊急性があれば、より大きなチャンスとなります。
仕事を考える上で、誰かがアンハッピーになっている問題を知ることが大きな手掛かりとなります。
失くしたカギを探すことや、仲直りしたい夫婦を導くなどなんでも良いのです。
その中で、どんな作業が自分に負担が少なく相手に貢献できるかを考えてみましょう。
6,自信をもつ
成功と失敗の違いは、時に勇気をもって行動したかの違いでもあります。自身の推測する役割と能力は、誰の許可もいりません。
トップのポジションに立つ人々はただ、彼らがしたことに他の人がついてきただけに過ぎません。
自信の欠如は、世界の仕組みがどのようにできているのかを誤解してしまうことにつながります。
多くの人は「成功者は成功する権利や素質があったに違いない」と言います。
しかし、それは正しくありません。
私たちの臆病さや疑い以上に、私たちができることは多くあります。
これらを知ることが、私たちが死に際に後悔しないキャリア選択のスタートとなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
だいぶ長くなっちゃいましたが、こんなことを無料できけるなんていい時代になりましたね(笑)
私の意訳も含まれてますので、異なる解釈をされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ぜひみなさんのキャリア選択にも役立ててみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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