こんにちは。精神科ナースまさです。
「あなたは自分に自信がありますか?」
そう聞かれると、どのように答えますか?
ほとんどの人が「いいえ」と答えると思います。

かくいう私も、自分に自信なんてこれっぽっちもありません(笑)
それでも、私は色々なことに挑戦して、新しいことを始めたりなどしていると
「どうしてそんなに挑戦できるんですか?私には自信がなくて行動できません」
という相談を頂くことが多いです。
私もそんなに偉そうなことを言える立場ではないのですが、いろいろ考察してひとつの回答ができましたので、今回はそのお話をシェアしていきたいと思います!
この記事はこんな人にオススメ!
・自分に自信がもてなくて困っている
・自信がないからなにも出来なくなっている
・現状を変えたいと思っているのに、行動に移せない
では、いってみましょう!
約8割の人は「自信がない」という事実
まず、「日本では『自信がない』と思っている人がほとんどであるという事実からお話していきます。
実際に行ったある調査では、500人の20~40代の男女に「あなたは自分に自信がありますか?」と質問したところ、なんと77%の人が「いいえ」と答えたそうです!
「自信がない」と答える原因は遺伝子や文化背景も強く影響しており、日本では「自信がなくて当たり前」になっていることが分かりますね。
つまり、あなたの身の回りの「自信があるように見える人」も、ほぼほぼ自己評価は「自信がない」んです。
自信がないのは、あなただけではないんですね!
自信はなくてもいい。自信のなさの裏にある真実
そして、そんな方々に次にお伝えしたいのは
「自信がないというのはあなたの『伸びしろ』ですよ!」ということです。
「自分に自信があえれば・・・」と思われる方は、実際に自分に自信があったらどんな選択をするかを考えてみてください。
会社を辞めて好きなことで起業しますか?
超イケメンor美人の外国人に声をかけますか?
大体の人は「そんな能力ないし・・・」と思うかもしれません。
そうなんです、自信がないのではなく「能力」がないのです。
この「能力」とはそれをするにあたっての「スキルや技術」の話であって、あなた自身の価値の話ではありません。
では、その能力はどうすれば身につくでしょうか?
ひとつしかないですね。やるしかないんです。
自信をつける方法は非常に抽象的で難しいですが、能力をつける方法は限られています。
会社を辞めて新しいことをするには、その新しくしたいことについての知識や技術が必要になるので、勉強と実践する必要があります。
自転車に乗れるようになりたいと思ったら、自転車に乗る練習をする必要がありますし、
英語を話せるようになりたければ、英語を話さなければ話せるようになりません。
(外国人が全員英語を話せるとは限りませんが(笑))
そうなると、いまやるべきことは明確になりませんか?
つまり、「自信がない」の裏には、やるべきことの本質が隠れているんです。
これが「自信がない=伸びしろ」と答える理由です。
まとめ
いかがでしたか?
自信がなくて動けないと思ったときに、「もっと自分に自信があれば・・・」と思うかもしれません。
しかし、それは「自信」ではなく「それを達成するための能力」が足りないことを指していることが多いです。
私自身、このように考え始めると「自分の自信の有無」に振り回されることは減って、代わりに「自分が今なにをするべきか」が浮かんでくるようになりました。
みなさんも、ぜひこのように考えてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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