目標を「持つだけ」で幸福度が上がる!-その理由と目標の持ちかた-

幸せのコツ

こんにちは、精神科ナースまさです。

突然ですが、みなさんは今の夢や目標ってお持ちですか?

「いや、そんな大層なものはないよ」
「そんなものなくてもいいでしょ。未来なんて分からないんだから持つだけ無駄。」
「ユメ?モクヒョウ?なにそれ、おいしいの?」

そんな感じの人が多いかなぁという印象です。(最後のはレアですが笑)

では、もうひとつ質問です。

「あなたは幸せになりたいですか?」

これはもう満場一致で「Yes!!」ですよね(笑)

実は「目標や夢を『持つだけ』で幸福度が高まる」ということが、幸福学の第一人者である前野 隆司氏らが行った研究で分かっています。
「目標や夢を持つだけ」ならタダなので、それで幸福度が上がるのなら安いもんですよね!

今回は
・目標を「持つだけ」で幸福度が上がる理由
・目標が湧き出てくる考え方

をご紹介していきます!

この記事はこんな人にオススメ!

・「目標はあった方がいい」に疑問を持っている人
・目標をもつ方法が分からない

目標を持つだけで幸福度が上がる理由

短期間の間では気の向くままに行動したり、目的地(目標や夢)に縛られないことで充実感が増し、幸福度があがることがあります。

しかし、長い人生で目的地もなく歩き続けるのはしんどいですよね。
山頂(目的地)があることが分かるから、山に登る計画が立てられるのと同じです。

ハーバード・ビジネススクールの名誉教授は

最もモチベーションが高まる要素は『自分の目標に進んでいると思える』こと

と言っています。
ここで大切なのは、目標を「達成」することではなく、目標に「進んでいると思える」ことです。
つまり、目標を実際に「実現」できるかはあまり重要ではないんです。

しかし、もし「自分の目標が分からない」のであれば、そもそも自分が「進んでいるのか」分かりませんよね?
そりゃなんで、イヤイヤ仕事してまで生きてるのか悩みますよ(笑)

もちろん休憩も必要なんです。でも休憩も「目標」がないと心理的に焦りやすいのが人間です。
その結果、十分な休息が取れないことが往々にしてあります。
(いちおう精神科の看護師として言わせて頂くと、精神疾患をお持ちの方は休憩が治療になりますので、休憩自体が目標になります)

「進む」にしても「休む」にしても目標があった方がメリハリがつき、日常や自分のしていることに有意義感がでます。
その結果、幸福度が爆上がりするというわけです(笑)

目標が湧き出てくる考え方

とは言っても「目標ってどうやって見つけるんだ?」って思いますよね。
そこで私が実践している「目標の見つけ方」をご紹介します!

「嫌いなこと」をイメージする

目標が見つからないと嘆く方の中には
「やってみたい」ことや「好きなこと」から目標を立てなければいけないと思いがちです。
これは別に間違いではないのですが、「やってみたいこと」や「好きなこと」ってコロコロ変わりますし、情報過多の現代では「自分の好きなこと」って分からないことが多いです。(私もその一人)

しかし「嫌いなこと」や「やりたくないこと」はどうでしょう?
案外、ポンポンでてきませんか?
「満員電車」「嫌いな食べ物」「仕事内容」などなど。

まずはそれらを明確にしてみましょう。

「嫌いなこと」を無くすor減らす方法を考える

「嫌いなこと」「やりたくないこと」をイメージできたら、次はそれらを無くす方法や減らす方法を考えます。

「仕事内容がイヤ」→部署異動を考える、転職を考える。→転職するならどんな仕事をするか→そのためにはどんなスキルが必要か(目標)

というように「嫌いなこと」「やりたくないこと」から目標が生まれることが多いです。
そして、私の場合はこの考え方のほうがしっくりきており、どんどん「目標」が生まれてきます(笑)

少しはイメージできましたか?

もし「いまいちよく分からん・・・」と言う方はぜひコメント頂ければご一緒に考えていきますので、コメント欄を活用してみてください!

まとめ

・夢や目標がある方が生活にメリハリがでて、幸福度が高い!
・夢や目標は
「嫌いなこと」や「やりたくないこと」からも生まれやすい!

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