日曜の憂うつ予防3選!

幸せのコツ

精神科ナースまさです。

みなさんは「サザエさん症候群」って知っていますか?

サザエさん症候群」は日曜日の夕方、ちょうど国民的人気番組の「サザエさん」が放映するあたりから憂うつになったり、不安になったりする症状がみられます。原因は「明日からまた仕事や学校が始まるのか。。」と脳が知覚するからです。

ちなみに正式な病気ではありません。

私自身、小学校から現在進行形でこの「サザエさん症候群」に悩まされておりまして、今回はトロントの精神科医であるトーマス博士より、サザエさん症候群を打ち負かす方法が紹介されていたので、共有したいと思います!

こちらは英語になっておりまして、「Monday blues」というのがいわゆる「サザエさん症候群」や「月曜日の憂うつ」という意味になります。

3 Ways to Beat the Monday Blues

1.「今」に集中できる過ごし方をしましょう

日曜日の夜が憂うつになるのは、意外にも万国共通であり一般的であるそうです。

そこでトーマス博士は映画を観たり、友達と会ったり家族で過ごすことをお勧めしています。

そうすることで、「未来」に向いていた意識が「今」に向き不安への意識をそらすことに繋がります。

2.寝る前30分の行動を変えましょう

私たちはついついメールやSNSなどを見て過ごしてしまいがちですが、これでは睡眠の質も落ちて不安を感じやすい脳になってしまいます。

そこで、瞑想や自然の音が流れる音源を聴くなどして過ごしてみましょう。また、それでも残る大きな不安に関しては書き出してみるのも効果的です。書き出すことで、脳は「あ、書いたし覚えておかなくていっか」と感じて不安が軽減するそうです。

3.ポジティブな予定を入れましょう

あらかじめ前向きになれるような予定を作っておくのも効果的です。

月曜日に定期的に友人と会うのもいいでしょう。仕事前においしいコーヒーをテイクアウトして職場に向かったり、散歩するのもいいですね。

これらの前向きな予定や経験、良好な社会性が自然と私たちのメンタルへルス改善に繋がります。特に友人や家族との交流は、私たちの心の健康を支えるのに非常に有効です。


もし、これらの方法を試しても改善せずに憂うつが1週間も2週間も続くようなら、それはMonday blues以上の問題が隠れていますので、誰かに相談しましょう。友人や家族でもいいですし、知っている人へ相談しづらいのであれば、メンタルクリニックや心の健康相談ができる電話サービスなどもあります。私への相談も承っておりますよ!

ぜひ活用してみてください!

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